10分しか記憶が保てない男が主役の異色サスペンス「メメント」
原題 | MEMENTO |
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製作年/製作国 | 2000年/アメリカ |
監督 | クリストファー・ノーラン |
出演 | ガイ・ピアース、ジョー・パントリアーノ、キャリー=アン・モス |
2001年 LA批評家協会賞 | 脚本賞:クリストファー・ノーラン |
収録時間 | 113分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
10分しか記憶を保てないこの男は、一体どんな事件に巻き込まれているのか!?物語を逆行・細分化させる異色の構成で真実に迫る!ダークナイトやインセプションで知られるクリストファー・ノーランが監督と脚本と務めた作品。
<冒頭のあらすじ>
保険の調査員の仕事をしていた男・レナード(ガイ・ピアース)。彼はある衝撃的な事件によって、前向性健忘という記憶障害になってしまう。この障害は、10分しか記憶を保つことができないという難病。
レナードは記憶を忘れないために、ポラロイド写真を撮ってはメモを記し、そして大切なことは自らの体にタトゥーを入れて忘れないように努めていた。
彼がこの難病を患ったきっかけは、妻がレイプされた上に殺害されるという残虐な事件。レナードはかろうじて残っていた細切れの事件発生時の記憶をもとに、妻を殺害した犯人の手がかりを追う。
犯人のキーワードは「ジョン・G」という人物だったが、謎を追うごとにまた新たな謎が出てくる。
そして物語が進むに連れて、驚きの事実があからさまになっていくのだが・・・。
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<「メメント」を見た感想>
ダークナイト・ライジングやインセプションの監督であるクリストファー・ノーランの作品ということで、楽しみに見てみました。
物語は想像以上に複雑で、初めのうちは「??」の連続でしたが、終盤になるにつれて少しずつ事実が明らかになっていきます。
そしてエンディングを迎えることで何となく話は理解したのですが、それでもなお頭の中のはてなマークは消えませんでした。
それぐらい奥が深いストーリー構成になっています。
ですが、たくさんの人が高評価をしている映画だけあって、十分に楽しむことができました。
この作品を見るときは、ぜひ集中してご覧頂くことをお薦めしたいですね。
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