デ・パルマ監督の代表作の1つ!映画「殺しのドレス」
タイトル | 殺しのドレス |
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原題 | Dressed to Kill |
製作年/製作国 | 1980年/アメリカ |
配給 | 日本ヘラルド |
監督・脚本 | ブライアン・デ・パルマ |
キャスト (出演者) |
マイケル・ケイン、ナンシー・アレン、キース・ゴードン、デニス・フランツ、アンジー・ディキンソン |
収録時間 | 105分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
舞台はニューヨーク。ある建物のエレベーターで、中年の人妻が何者かに殺害される。その犯人の正体を巡ってストーリーが展開していく、ブライアン・デ・パルマ監督の官能的なサイコ・サスペンス映画です。
女性を殺害した犯人の正体は、一体誰なのか!?衝撃的なラストが待ち受けています。
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映画「殺しのドレス」の冒頭のあらすじ
ニューヨークのマンハッタンにあるマンションの一室で、シャワーを浴びている中年女性のケイト(アンジー・ディッキンソン)。彼女はその後夫に抱かれるが、ほとんど満足できなかった。
欲求不満な気持ちを抱えていたケイトは、時折たくましい男性に抱かれる夢を見る。そして好意を寄せていた精神科医のエリオット(マイケル・ケイン)のクリニックへ通っていた。
ケイトはエリオットに好意を示すも、妻がいるエリオットはこれを拒否。ケイトはもやもやした気持ちを持ったまま、メトロポリタン美術館へと向かう。
そこで1人の男性から視線を感じた彼女は、彼の強引な誘いに応じてしまう。そして男のアパートへ行き、ベットを共にした。
ケイトが目を覚ますと、そこに男はいない。身支度をして帰ろうとしたケイトは、偶然にも1枚の書類を見つけてしまう。そこには、その男が性病を患っていることが記されていた。
不安な気持ちに襲われたケイトは、慌てて部屋を後にした。そしてエレベーターに乗って帰ろうとしたが、そこで得体の知れない金髪の女性にナイフで切り付けられてしまい・・・。
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驚きのラスト!引き込まれるサスペンス映画「殺しのドレス」
「アンタッチャブル」や「ミッション・インポッシブル」などの名作を作り上げたブライアン・デ・パルマの代表作の1つということで見てみましたが、後半はぐいぐいと引き込まれる展開でしたね。
映画のスタートは中年女性がシャワーを浴びているシーンから始まり、「あれ、これは官能映画なの?」と思ってしまったのですが、殺人事件が発生するところから、一気にサスペンス感が高まります。
目撃者や殺された女性の賢い息子、刑事、精神科医などが登場し、犯人の正体が少しずつ浮き彫りになっていきます。
その犯人が目撃者を消そうとするシーンは緊迫感がありましたし、やっぱり、さすがデ・パルマ監督だな〜と思いましたね。独特の演出が光る、見事なサスペンス映画だったと思います。
また、この映画の主演はダークナイトシリーズで執事のアルフレッド役を演じた、マイケル・ケインです。この「殺しのドレス」でも重要な役を演じていました。
1980年製作の映画ではありますが、なかなかのドキドキ感を味わえます。サスペンス映画がお好きな方へ、ぜひご覧頂ければ幸いです。
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