銃社会を描く裁判映画!ニューオーリンズ・トライアル
タイトル | ニューオーリンズ・トライアル |
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原題 | Runaway Jury |
製作年/製作国 | 2003年/アメリカ |
配給 | 東宝東和 |
監督 | ゲイリー・フレダー |
キャスト (出演者) |
ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズ、ブルース・デイヴィソン、ブルース・マッギル |
収録時間 | 128分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ニューオリンズの証券会社でリストラされた元社員が銃を乱射し、11人が死亡。この事件を巡り、被害者家族の遺族が銃の製造会社を提訴し、裁判で戦う姿を描いた法廷サスペンス映画です。
ジョン・キューザックが陪審員役を好演。一緒に暗躍する彼女役は、レイチェル・ワイズが務めています。水面下で激しい攻防が繰り広げられた裁判の結果は、果たしてどうなるのか・・・。驚きのラストが待ち受けています。
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映画「ニューオーリンズ・トライアル」の冒頭のあらすじ
ある日、ニューオリンズにある証券会社で、突然銃声が鳴り響いた。侵入してきた男は11人を殺害し、5人に重軽傷を負わせた後、自殺してしまう。犯人はこの証券会社をリストラされた、元社員の男だった。
この事件で働き盛りの夫を亡くしたセレステは、ニューオリンズのベテラン弁護士、ローア(ダスティン・ホフマン)に相談。そして犯人が事件に使用した銃の製造メーカー「ヴィックスバーグ社」を相手に、民事訴訟を起こすことを決めた。
それから2年後、全米中が注目する中裁判がスタートする。
ヴィックスバーグ社が万が一裁判で敗訴すれば、銃の製造業界は不況に陥る可能性がある。このため絶対にこの裁判に負けることはできない。そこで武器業界全体で連合を組み、伝説の陪審コンサルタントと言われるフィッチ(ジーン・ハックマン)を雇い入れた。
フィッチは陪審員一人ひとりの情報を探り、弱みに付け込んで買収しようと目論んでいた。
しかし、陪審員の中にはニック・イースター(ジョン・キューザック)と言う経歴が不明な男も紛れ込んでおり・・・。
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銃社会に一石を投じる映画!ニューオーリンズ・トライアル
銃の製造会社は、裁判でどのような裁きを受けるのか・・。アメリカの社会問題を代弁したかのような映画だけに、とても見応えがありましたね。
またこの映画は単純な裁判映画ではなく、原告側と被告側、そして陪審員側の様々な暗躍と戦いも描かれています。
陪審員をお金で抱き込もうとするなど本当にあってはならないストーリー展開となっていますが、スリリングなシーンも多く、最初から最後まで見応えがありましたね。
影で陪審員を仕切るニック(ジョン・キューザック)の正体も、終盤でようやく明らかになります。レイチェル・ワイズ演じる彼女の正体も分かり、1つの物語として納得できる内容でした。
昔から陪審員制度で裁判が行われているアメリカならではの、法廷ドラマだと思います。サスペンス映画がお好きな方へ、ぜひご覧頂ければ幸いです。
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