重厚な雰囲気が漂うサスペンス映画「裏切りのサーカス」
タイトル | 裏切りのサーカス |
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原題 | Tinker Tailor Soldier Spy |
製作年/製作国 | 2011年/イギリス、フランス、ドイツ合作 |
配給 | ギャガ |
監督 | トーマス・アルフレッドソン |
原作 | ジョン・ル・カレ |
キャスト (出演者) |
ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ、キャシー・バーク、スティーブン・グレアム、トム・ハーディ、ジョン・ハート、マーク・ストロング、スベトラーナ・コドチェンコワ |
収録時間 | 127分 |
指定 | R15+ |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
スパイ小説の有名作家ジョン・ル・カレの代表作を、ゲイリー・オールドマン主演で実写映画化したサスペンス映画。
英国諜報員が繰り広げる頭脳戦を、緊張感の漂うスリリングな映像で描いています。裏切りものは、一体誰なのか・・。終盤には驚きの展開が待ち受けています。
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映画「裏切りのサーカス」の冒頭のあらすじ
1960年代のイギリス・ロンドン。東西冷戦の影響もあり、イギリス情報局の秘密情報部「MI6」とソ連の国家保安委員会「KGB」は、水面下で情報戦を繰り広げていた。
そんな中、英国諜報部「サーカス」のリーダーを務めるコントロール(ジョン・ハート)は、組織内に二重スパイが潜り込んでいるという情報を掴む。さらにハンガリーの将軍が、二重スパイの名前を引き換えに、自らの亡命を要求してきた。
コントロールは二重スパイを判明させるために、工作員のジム(マーク・ストロング)に極秘任務を依頼。その後ハンガリーの首都であるブダベストに向かったジムは、待ち合わせ場所で銃撃を受けてしまった。
作戦失敗の発覚後、コントロールは責任を問われ、右腕のジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)と共に組織(サーカス)を去ることになる。
しかし、その直後にコントロールが死去。スマイリーは情報機関監視役のオリヴァー・レイコンから、秘密裏に二重スパイを探し出すよう命じられる。
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裏切り者は一体誰なのか?「裏切りのサーカス」の感想
重厚で独特な雰囲気をもつ、とても魅力的なサスペンス映画でした。
サーカスとは英国諜報部のことを意味しており、スパイとして長年の経験を積んだ実力者が揃っています。そんな重鎮達の中の誰かが、二重スパイである可能性が高まり・・・。
一体誰が犯人なのか、静かな緊張感を漂わせながら物語が進行していきました。
そして終盤はまさかの人物が二重スパイであることが明らかになり、少し切ない印象もありましたね。スパイの悲しき運命が、哀愁漂う描写で綴られています。
またこの「裏切りのサーカス」には、ハリウッドを代表する役者が多数出演しています。
ダークナイト三部作でお馴染みのゲイリー・オールドマンをはじめとして、「ドクター・ストレンジ」のベネディクト・カンバーバッチ、「ダンケルク」のトム・ハーディ、「英国王のスピーチ」のコリン・ファースなど、ハリウッド映画の主役級の役者さんが勢揃いしています。
実力派俳優が勢揃いしている所も、この作品の魅力の1つですね。
少し大人向けの作品ではありますが、作品が放つ雰囲気は本当に独特なものがあります。サスペンス映画やスパイ映画がお好きな方には、特にお薦めの映画です。
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