仮面の男”V”の正体は!?映画「Vフォー・ヴェンデッタ」
タイトル | Vフォー・ヴェンデッタ |
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原題 | V for Vendetta |
製作年/製作国 | 2005年/アメリカ・イギリス・ドイツ合作 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
監督 | ジェームズ・マクティーグ |
脚本 | ウォシャウスキー兄弟 |
キャスト (出演者) |
ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィービング、スティーブン・レイ、スティーブン・フライ、ジョン・ハート、ティム・ピゴット=スミス、スティーヴン・フライ |
指定 | PG-12 |
収録時間 | 132分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ウォッチメンやフロム・ヘルなどの話題作で知られる人気作家、アラン・ムーアの同名コミックを映画化。
独裁主義国家となった近未来のイギリスを舞台に、革命を起こそうとする謎の仮面の男と、彼との出会いによって本当の自分を見つける若き女性の姿を、独特な演出で魅力的に描いています。
謎の男”V”をヒューゴ・ウィービングが、主人公の若き女性”イヴィー”をナタリー・ポートマンが熱演。見ていて不思議とパワーをもらえる作品です。
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映画「Vフォー・ヴェンデッタ」の冒頭のあらすじ
第三次世界大戦後のイギリス。イングランドではかつての民主主義が崩壊し、独裁者であるアダム・サトラーの全体主義国家になっていた。
国営放送のBTNで働くイヴィー・ハモンド(ナタリー・ポートマン)は11月4日の夜、夜間外出禁止令を破って外出してしまう。
彼女は路地で秘密警察ザ・フィンガーの構成員に見つかり強姦されそうになるが、そこに仮面を被った謎の男”V”が出現。構成員らを鮮やかに倒し、イヴィーを助け出した。
そしてVは彼女を建物の屋上に連れ出し、計画を実行に移す。Vとヴィーは、遠くから裁判所が爆発する様子を見ていた。
翌日、VはBTNに侵入し、国営放送の電波ジャックを敢行。彼は1年後の11月5日に、国会議事堂の前に集まるよう全国民に呼びかけた。
秘密警察の長官であるクリーディーすぐにVを捕らえようとするが、彼には太刀打ちできなかった。やがてVと行動を共にしたことが知られたイヴィーは、重要参考人として指名手配されてしまい・・。
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不思議とパワーが湧く映画「Vフォー・ヴェンデッタ」
最初に見て以来10年ぶりに見てみたのですが、不思議とパワーがもらえる映画でした。
原題の「Vendetta」には、イタリア語で「復讐」の意味があります。序盤で国家に対するVの復讐劇という構図が思い浮かびましたが、そんな簡単な話じゃありませんでしたね。
人類の在り方や独裁国家の愚かさなど、様々な事を感じさせてくれる作品です。
そしてこの「Vフォー・ヴェンデッタ」のもう1つの魅力は、Vが最後まで仮面を脱がないことです。
Vの正体は少しずつ明らかになっていきますが、結局最後まで仮面を外しません。彼の目的は、果たして完遂できるのかどうか・・・。これも大きな見どころですね。
またVが魅力的なキャラクターであるのはもちろんのこと、ナタリー・ポートマンが演じた主人公の若い女性イヴィーも、かなり良かったです。特に彼女が”恐れを捨てた”後は、魅力がほとばしっていました。
若干賛否両論がある映画かとは思いますが、個人的には☆5つです。色褪せることない優れた映画なので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか(^^♪
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